【バーチャル旅行】リアルに負けない特徴とは?家で楽しめる観光名所も紹介

【バーチャル旅行】リアルに負けない特徴とは?家で楽しめる観光名所も紹介

近年、バーチャル旅行やオンライン旅行などの言葉をよく聞くようになりました。

バーチャル旅行とはVRや3D映像を活用して、旅先に訪れたかのような体験ができるオンラインサービスのことです。

バーチャル旅行を導入したいと感じてはいるものの、どのような体験ができリアルな旅行と何が違うのか分からないという方もいるでしょう。

そこで本記事では、バーチャル旅行の特徴について解説します。

家で楽しめる観光名所についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

バーチャル旅行とは?

バーチャル旅行とは?

バーチャル旅行とは、実際の旅行先へ行かなくてもオンラインで訪れることができる旅行のことです。

バーチャル旅行は360度カメラなどを使用しているため、スマートフォンを動かすだけで360度全方向を見ることが可能です。

スマートフォンやパソコンで見るだけでもリアルですが、より現実感を得たい場合は、VRゴーグルを活用するとよいでしょう。

VRゴーグルをつけてバーチャル旅行をすると、まさにその場所にいるかのような没入感を体験できます。

コロナ禍で広がった新しい旅行の楽しみ方

バーチャル旅行が人気になったのは、新型コロナウイルスの影響です。

新型コロナウイルスが流行した当初、渡航制限はもちろんのこと外出自粛の影響で国内であっても旅行が制限されてました。

ただしそのような状況であっても、バーチャル旅行であれば家で気軽に旅行ができるほか、一緒に行きたい友人と会話をしながら楽しめるため人気がでたのです。

新型コロナウイルスが落ち着いた今、旅行にいけない人や海外など行きたくても言葉の壁などで躊躇している人も安心して楽しむことができるため、新しい旅行の形として残り、定着化してきています。

修学旅行をバーチャルで行う取り組みも

最近では、修学旅行をバーチャルで行う取り組みも始まっています。

修学旅行は、その時にしかできない特別な体験ではあるものの、さまざまな理由で中止になることがあります。

最近では大手旅行会社でバーチャル修学旅行体験を導入している企業もあり、中止になった際の代わりとして活用可能です。

旅先の映像だけでなくバスガイドや旅館の方との交流、伝統文化の体験などもできます。

また中止になったときだけでなく、修学旅行前の事前学習として取り入れられるので、徐々に導入する学校が増えてきました。

バーチャル旅行の特徴

バーチャル旅行の特徴

バーチャル旅行の特徴は、以下の4つです。

  • いつでもどこでも簡単に参加できる
  • 旅行にいけない環境の人でも旅行気分を味わえる
  • 現地ガイドが旅を楽しませてくれる
  • 実際の旅行より格安

ひとつずつ解説します。

いつでもどこでも簡単に参加できる

旅行の場合、日程を決めて渡航しますが、バーチャル旅行では不要です。

いつでもどこでも簡単に参加できるのが、大きな強みだからです。

バーチャル旅行の提供先にもよりますが、24時間いつでも気軽に参加ができます。

また途中退場も可能なので、仕事の休憩中や通学・通勤中であっても手軽に旅行気分を楽しめます。

このように特に時間や場所の制限がなく旅行気分を味わえるのは、バーチャル旅行の大きな強みといえるでしょう。

旅行に行けない環境の人でも旅行気分を味わえる

前述したように、場所や時間の制約がないバーチャル旅行は、旅行に行けない環境の人でも旅行の気分が味わえます。

具体的には、以下のような理由がある方でも旅行が可能です。

  • お金に余裕がない人
  • 時間がない人
  • 健康に不安がある人
  • 言葉の壁や治安が不安で渡航できない人など

場所の制約がないため、体が不自由な方でも気軽に旅行ができます。

また感染症などが流行している海外であったとしても、安全に体験が可能です。

そのほか通常の旅行のデメリットとして、旅費が高額で時間も必要な点が挙げられます。

なかなか旅行に時間を割けない人やお金に余裕がない人であっても、手軽に旅行気分を味わえるのは、バーチャル旅行とリアルな旅行の大きな違いと言えます。

現地ガイドが旅を楽しませてくれる

バーチャル旅行の内容によっては、現地ガイドが旅を楽しませてくれるプランもあります。

例えば、ツアー形式の場合その土地の歴史や文化、お土産情報や穴場情報を現地ガイドが解説してくれます。

よりリアルで分かりやすい情報を得られるため、歴史探訪なども楽しみながら知識を深められるのです。

実際の旅行より格安

実際に旅行にいくより、格安で体験できるのも強みです。

例えば沖縄旅行に行くと、一人10万円以上かかることもあるでしょう。

一方でバーチャル旅行の貸切プランであれば10,000円程度、安いものであれば1,500円前後に抑えられます。

このようにリアルな体験はできないものの、実際の旅行に比べると格安で旅行気分が味わえるといった特徴があります。

テレビで観るのとは違う「没入感」が得られるヒミツ

バーチャル旅行では、テレビで観るのとは異なる没入感が得られます。

例えば全員が同じツアーを体験するのではなく、貸切ツアーなどのオーダーも可能です。

学校などの団体向けにオーダーメイドでプランを設計するのはもちろんのこと、個人のツアーも個別で対応しています。

また団体のツアーであっても、同じグループ同士でだけ会話ができる仕組みなどを用意している場合もあるため、よりプライベートな時間が実現できるでしょう。

そのほか、通常の旅行では入れないような場所なども、場合によってはVRで観られます。

このように、テレビでの番組やYouTube動画などでは体験できない内容をバーチャル旅行では体験できるため、没入感を得られるのです。

リアルより試しやすい!?こんなツアーも

リアルなツアーに比べて、試しやすいのもバーチャルツアーの強みといえます。

実際1人でツアーに行くのは勇気がいるという方であっても、バーチャル旅行であればハードルが低いため参加しやすいでしょう。

また普通のツアーだけでなく、おもしろいツアーも複数あります。

よくあるバーチャルツアーとしては、実際にバーチャル旅行で訪れた場所のお土産を購入できたり、その地の特産品が送られてきたりするプランがあります。

国産牛などがセットで送られてくるので、見るだけでなく味覚でも堪能できるでしょう。

そのほか、地球を通り越し火星を歩けるツアーや、知床半島のツアーでは流氷が届くなどのツアーもあります。

心霊ツアーなど変わったツアーも豊富にあるため、趣味や興味のあるツアーを見つける楽しみも広がります。

無料でも楽しめる!日本と世界の観光地バーチャルツアー

無料でも楽しめる!日本と世界の観光地バーチャルツアー

ツアーは有料のものばかりでなく、無料ツアーも数多く存在します。

今回は、その中から以下のバーチャルツアーを紹介します。

  • 北海道・小樽
  • 京都
  • 沖縄
  • マチュピチュ
  • 中国・万里の長城
  • アメリカ・ヨセミテ国立公園
  • エジプト古代遺跡

気になるツアーがあれば、ぜひ試してみてください。

北海道・小樽

明治時代に栄えた港町・北海道の小樽は、今もなお昔ながらのレンガ造りの倉庫や廃線跡地などがある有名な観光地です。

一般社団法人 小樽観光協会では、小樽の観光名所をVRツアーとして掲載しています。

運河クルーズでは解説もついているため、旅行前の予習としても最適です。

そのほか博物館なども紹介しているほか、歴史的建造物である小樽運河プラザも散策できます。

京都

歴史が好きな方は、古都を楽しめる京都がおすすめです。

清水寺や金閣寺・銀閣寺などの歴史的建造物はもちろんのこと、嵐山や貴船神社などの自然と触れ合える場所も数多く存在します。

無料で手軽に楽しみたい方は、60カ所以上ものスポットをVRで体験できる京都VRツアーがおすすめです。

お寺や神社だけでなくテーマパークや自然までも、高解像度の画像で体験できるので京都の雰囲気を存分に味わいたい方は利用してみましょう。

沖縄

沖縄は、カヤックに乗ったりシュノーケル体験ができたりする有料ツアーが数多くあります。

そのなかでも無料で観られる沖縄ツアーTOWNWARPでは、解説つきで体験が可能です。

シュノーケリングで有名な青の洞窟やジンベイザメで有名な美ら海水族館、買い物にはアメリカンヴィレッジなど、さまざまな観光地を手軽に訪れることが可能です。

また知識を得たい方には学習用のバーチャルツアーなどもあり、平和記念公園やひめゆりの塔、観光ではなかなか訪れない防空壕などの解説VR動画もあります。

沖縄の歴史を知りたい方は、ぜひ見てみるとよいでしょう。

マチュピチュ

youvisitのバーチャルリアリティ動画では、ペルーのアンデス山脈にある天空の都市「マチュピチュ」へも気軽に訪れられます。

マチュピチュの中を360度カメラで体験できるほか、展望台からの大自然も楽しめるのがポイントです。

通常ペルーの首都リマに行き、リマからクスコへ飛行機で向かい、そこから標高に体を慣らしてバスでマチュピチュへ向かわなければなりません。

手軽に行ける場所ではないため、このようなバーチャル動画で絶景を堪能できるのは、バーチャルツアーの醍醐味といえるでしょう。

中国・万里の長城

Google Arts & Cultureでは、2万キロもある万里の長城をVR体験でハイキングできます。

周りの景色やレンガ造りの城壁の雰囲気を感じることができ、修復した箇所や劣化している状態なども見られるほど鮮明です。

万里の長城を自力で歩くのは大変ですが、VR画像であれば手軽に体験できるでしょう。

アメリカ・ヨセミテ国立公園

アメリカのカリフォルニア州にある国立公園は、壮大な自然をハイキングできることで有名なため、リアルなツアーも多数あります。

Virtual yosemiteではVR動画を多数公開しており、有名なスポットを360度カメラで鑑賞できます。

ハーフドームの山頂やネバダ滝などスポットに行くと、その場の音も体感できるためより没入感が得られるでしょう。

音と景色を体験して、大自然を感じたい方におすすめのバーチャル旅行です。

エジプト古代遺跡

エジプトの観光省では、古代遺跡や博物館などのバーチャルツアーを公開しています。

マターポートを活用しており、より見やすい画面で気軽に探索ができるのがポイントです。

ピラミッドの内部にも入れるほか、各所に説明も書いてあるため、歴史が好きな方はぜひ探索してみましょう。

壁画を間近でみられたり多数の博物館に無料で入れたりするため、エジプトに興味のある方は訪れてみてください。

バーチャル旅行はリアルとひと味違う楽しみ方が可能!

バーチャル旅行は、リアルな旅行に行けない方でも手軽に体験できます。

また、リアルな旅行では体験できない見学もバーチャル旅行では可能な場合もあり、自宅でもどこでも好きな時間に旅行が楽しめます。

企業によってはバーチャル旅行に魅力を感じ導入したいと思いつつも、集客ができるか不安な方もいるでしょう。

株式会社マーブルでは、超集客型提案が可能な「3DVR×LP」という一元化サービスを提供しています。

SEOやマーケティング、デザイン・ウェブコンサルの深い知識があるため、複合的にアプローチが可能です。

顧客層に合わせてバーチャル旅行の提案や訴求方法を提案できるので、ご興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。

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