【無料アリ】イベント集客ツール7選|選び方や成功させるコツについても解説します!

【無料アリ】イベント集客ツール7選|選び方や成功させるコツについても解説します!

自社の公式サイトでイベント企画を一から始めようとすると、業務が煩雑になるのはもちろんのこと、効果的に集客できない可能性があるでしょう。

そのような時にイベント集客ツールを活用すれば、イベントの企画から分析までツール内で完結できます。

一方、市場にはイベント集客ツールが多数あり、どのツールが自社に合っているのかよく分からない方もいるでしょう。

そこで本記事では、イベント集客ツールを7つ紹介します。

選び方や成功させるコツについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

目次

イベント集客がうまくいかないのはなぜ?

イベント集客がうまくいかないのはなぜ?

イベント集客がうまくいかない原因として、以下の3つが挙げられます。

  • 開催日時に問題がある
  • ターゲットが絞れていない
  • イベントの内容が伝わりにくい

順番に解説します。

開催日時や場所に問題がある

開催日時や場所に問題があれば、見込んだ来場者の目標を超えることはできません。

イベントに来てほしい参加者の生活スタイルに合わせて開催場所や日時を決めなければ、参加者は行きたくても行けないためです。

例えば家族メインのイベントを開催するのに、平日に開催しても学校があるため来場できません。

大型連休などの場合は、他に予定を決めてしまっている可能性もあるでしょう。

ほかにも仕事をしているビジネスマンをメインにしているのに、平日の日中には来場できません。

季節も同様に注意が必要です。

屋外イベントの場合、夏の熱中症リスクや寒さによるモチベーションの低下なども考えられます。

場所に関しては、駅から遠かったり分かりにくい道だったりすると、なかなか集客が見込めないでしょう。

また周辺にコンビニや飲食店などがなければ、不便を感じる可能性もあります。

このように開催日時や場所に問題があると、イベントが失敗に終わる可能性があるのです。

ターゲットが絞れていない

イベントのターゲットが絞れていないと、誰に何を伝えたいのかが曖昧になり、効果的な集客が難しくなります。

ターゲット層によって「行ってみたい」と感じるイベントは大きく異なります。

若い世代であれば料理や音楽などを融合したフェスが好まれるかもしれませんが、小さな子どもがいる30代では子どもと一緒には楽しめません。

年齢や性別、地域・職種など、細かくターゲット層を分類し、ターゲットに合ったイベントを開催しなければ来場者は増えないでしょう。

また、いくら良いイベントだったとしても、実際のターゲットにささる告知ができていなければ集客はできません。

「初心者から上級者まで」と幅広い層を対象にすると、初心者向けの基礎的な内容と、上級者向けの高度な内容の両方を盛り込まなければならず、結果的にどちらの層にも満足してもらえない可能性もあるでしょう。

このようにターゲットを絞れていないと、来てほしい客層に魅力を感じてもらえず集客が失敗しやすいのです。

イベントの内容がわかりにくい

イベントの内容がわかりにくいことは、集客の大きな妨げとなります。

参加者はイベントに参加する前に、どのような内容で、自分にとってどのようなメリットがあるのかを明確に知りたいためです。

どんなに魅力的なイベントを開催しようとしても、内容や魅力が伝わらなければ失敗に終わります。

イベント日時や場所だけでなく、費用や概要、申込方法など細かい内容をより分かりやすく伝えることが大切です。

またイベント名などにも注意が必要です。

例えば「ビジネスパーソン向け」と記載しただけでは、どのような業界のビジネスパーソンを対象としているかが分かりません。

このように、イベントの内容をより明確に伝えきれないと魅力が伝わりにくく集客がうまくいかないのです。

イベント集客ツールでできること

イベント集客ツールでできること

イベント集客を効果的に行なうためには、イベント集客ツールが最適です。

イベント集客ツールで、できることは以下の5つです。

  • イベント関連ページの作成
  • オンラインでのチケット販売
  • 参加者の管理
  • イベント情報の一元管理
  • イベントの効果的な宣伝

ひとつずつ紹介します。

イベント関連ページの作成

イベントの関連ページを初めて作るといった場合、Webサイトなどをもっていなければ一から作らなければなりません。

そのような場合であっても集客ツールには、イベント関連ページの作成機能が備わっているので、より簡単にページの作成が可能です。

ツール内には関連ページのテンプレートが用意されており、イベント概要や日時をいれていくだけで完成するものもあります。

もちろん自社にあわせて使用するフォントや画像、色などのレイアウトも変更できます。

スマートフォンだけでページ作成ができる集客ツールもあるので、自社に合ったツールを選ぶとよいでしょう。

オンラインでのチケット販売

イベント集客ツールでは、オンラインのチケット販売が可能です。

ツールによって異なりますが、チケットの種類を複数作成したり割引きや数量制限ができたりするものもあります。

また決済方法もツールによって異なるため、よく確認しておくとよいでしょう。

参加者の管理

集客ツールでは、参加者の管理も可能です。

参加者リストを作成したり出欠確認をしたりできます。

参加者の氏名や連絡先などの個人情報は、厳重に管理しなければなりません。

人数が多くなればなるほど管理が難しくなり、煩雑になりやすくリスクがあります。

そのような場合であっても、集客ツールを活用すればセキュリティで情報が保護でき安心です。

また参加者の情報を管理し、分析などに用いることもできます。

イベント情報の一元管理

イベント集客ツールでは、イベント情報の一元管理も可能です。

ツールによっても異なりますが、過去のイベント情報はもちろんオンラインイベントであればアーカイブのデータ管理などの情報を一元管理できます。

まとめて管理できると情報を探す手間もなくなり、より効率的に業務ができるようになるでしょう。

イベントの効果的な宣伝

集客ツールには、イベントを効果的に宣伝できる機能も備わっています。

例えばInstagramやFacebookなどSNSと連携できたり、クーポン発行ができたりします。

ほかにも、以前参加した見込み客に対して、メール配信を実施することも可能です。

より効果的な宣伝ができ集客に成功すれば、参加者も増えイベントを成功につなげやすくなります。

おすすめのイベント集客ツール7選

ここからは、おすすめのイベント集客ツールを7つ紹介します。

それぞれの特徴を解説するので、ぜひ参考にしてください。

Peatix

引用:Peatix

  • 840万人以上が使用している大手イベントコミュニティサービス
  • 登録料、月額無料
  • 簡単にイベント告知ができサポートも手厚い

Peatixは15,000以上のイベントを掲載しており、840万人以上が使用しているイベントコミュニティサービスです。

アメリカに本社があり、22カ国でサービスを提供している大手サービスで、イベント告知のページや受付など無料で使用でき、登録料も不要なのがポイントです。

最短5分で申込受付ができ、イベント名やチケット金額、開催場所などを記載するだけで簡単にイベントのWEBページが作成できます。

初期費用無料
月額費用無料 (サブスクリプションや有料チケットの決済などは、一部有料)
主な機能・グループページ作成・管理
・イベント告知ページ作成
・チケット販売(電子チケット)
・アンケートフォーム作成
・参加者管理
・アクセス管理など
サポートQ&A・電話・メール (参加者への電話対応は終了)
※2024年9月現在の情報です。

こくちーずプロ

引用:こくちーずプロ

  • ハイブリットイベントに対応
  • 簡単にイベント集客・管理ができる
  • セキュリティ対策が手厚い

こくちーずプロは、個人から法人まで幅広い層で使われている集客プラットフォームです。

イベントの管理がしやすく、スマートフォンでイベントの管理ができたり、非公開のイベント登録などもできたりします。

またセキュリティ対策も手厚く512ビットの暗号化方式を使用しているほか、2段階認証やDDoS攻撃・XSS攻撃のような不正アクセスのブロックなども実施しています。

顧客の大切な個人情報を集約するイベント集客ツールとして、安全性を考慮したい場合に最適です。

さらにオフライン・オンラインどちらのイベントでも対応できるよう、オンラインツールとの連携もスムーズにできるのもポイントです。

初期費用無料
月額費用無料会員:無料 プレミアム会員:1,000円/月
主な機能・イベント管理(ページ作成・参加者管理など)
・イベントスタッフの管理
・入金管理
・申込完了メール
・チケット印刷
・分析(プレミアム会員のみ)
・プロモーション動画(プレミアム会員のみ)
サポート・サポートページあり
・メール
※2024年9月現在の情報です。

Event Cloud Mix

引用:Event Cloud Mix

  • イベントに関する機能が100以上搭載されている
  • イベントに関係するツールをすべて一元管理できる
  • 関係者が多くてもタスクで情報共有が可能

Event Cloud Mixはイベントの事前業務からイベント後のフォローまで、一元管理できるイベントに特化したシステムです。

システムの中には100を超える機能が搭載されており、企業内のイベントはもちろん大型イベントにも対応が可能です。

イベント担当者は社内・社外問わずさまざまな関係者とやり取りが必要ですが、Event Cloud Mixではツールを一本管理できるうえ、タスクの可視化や情報共有などもできます。スムーズにイベント運営をしたい方におすすめです。

初期費用無料
月額費用9,800円~/月
主な機能・登録者管理
・集客/登録管理
・イベントサイト管理
・メール配信管理
・タスク管理
・顧客管理
・当日来場管理
・出展社/協賛社/講演者管理など
サポート・操作マニュアルあり
・メールのカスタマーサポートあり
※2024年9月現在の情報です。

ドアキーパー

引用:ドアキーパー

  • 1回目のイベントは無料
  • キャンセル待ち機能あり
  • 英語にも対応

ドアキーパーは、コミュニティやイベントを運営管理できるツールです。

1回目は無料でイベントを開催できるため、不安な方におすすめです。

日本語だけでなく英語にも対応しているため、国際色溢れるイベントも開催できます。

またキャンセル待ち機能や、チケット割引き、チケット分類などもできるので、自社に合ったカスタマイズが可能です。

初期費用初回無料
月額費用1,650円~/月 ※別途手数料あり
主な機能・オンラインチケット販売
・事前決済
・イベントページ作成
・集客サポート
・参加者管理・データ出力
・イベント分析
・メール配信
・フォトギャラリーなど
サポートメール
※2024年9月現在の情報です。

TECH PLAY

引用:TECH PLAY

  • connpassやドアキーパーのイベントも確認ができる
  • 無料でイベント管理が可能

TECH PLAYは、イベント告知や参加社管理など、イベント集客に必要な管理ツールが無料で使えるサービスです。

多くは、IT勉強会などを主体に活用されており、企業だけでなく個人でも使用できます。

企業アカウントの場合は、有料でイベント集客支援もしてくれます。

初期費用無料
月額費用無料
主な機能・イベント告知
・メルマガ掲載
・オンラインイベント
・参加者管理
・クレジットカード決済など
サポートメール
※2024年9月現在の情報です。

EventRegist

引用:EventRegist

  • イベントの開催内容によってパックプランがある
  • 基本内容は無料で使用可能
  • 個人イベントから大型イベントまで幅広く対応

EventRegistは、個別イベントから大型イベントまで幅広く対応しているイベントプラットフォームです。

基本的な内容は無料で対応しており、より手厚いサービスは有料で対応しています。

プランはセミナーやカンファレンスなど内容によってパッケージ化されており、どのプランを選べばよいか悩む方には最適です。

初期費用無料
月額費用無料 有料プランもあり
主な機能・イベントページ作成
・チケット販売
・来場者履歴
・受付用アプリなど
サポートメール ・有料でトータル運営サポートもあり
※2024年9月現在の情報です。

Eventory

引用:Eventory

  • イベントの企画から分析までひとつのプラットフォームで一元管理
  • リアル・オンライン・ハイブリット、全てのイベントに対応
  • ユーザー行動履歴による分析が可能

Eventoryはイベントの企画や開催、分析までワンストップで対応できるプラットフォームです。

オンラインイベントのみではなくリアル、ハイブリットどのイベントにも対応しています。

また18項目のユーザー行動履歴が抽出できるため、マーケティングなどにも活用が可能です。

初期費用200,000円
月額費用50,000円/月~
主な機能・イベントLP作成
・チケット発券
・チェックイン
・出場管理
・完全独自配信機能
・CRM
・アーカイブ動画配信
・分析など
サポート・専属担当者制
・メール
※2024年9月現在の情報です。

集客ツールの選び方

集客ツールの選び方

イベント集客ツールは豊富にあるため、自社にあったツールを選定することが大切です。

集客ツールは以下の3つの内容を確認して選定しましょう。

  • イベント参加者の使いやすさ
  • 機能の充実度
  • サポート体制がしっかりされているか

順番にポイントを解説します。

イベント参加者の使いやすさ

イベント参加者が使いやすいツールでないと、なかなか参加してくれません。

申込画面は誰が観てもわかるような位置に配置してあり、すぐに参加できる方法であるかを確認しましょう。

そのほか情報がすぐ確認できるか、質問が来たらすぐに対応ができるかなどイベント参加者の視点で使いやすさを調べることが大切です。

機能の充実度

機能が充実しているかも確認しましょう。

自社の課題を解決する機能が備わっているかを確認し、操作もしやすいものを選ぶことが大切です。

特に企画から分析まで他のツールを使用することなく、集客ツールで完結できれば業務効率は各段に上がります。

ただし機能が多すぎると、使いこなせなくなる可能性もあるため注意が必要です。

機能選定の際は、集客を最大限にしたいのか、業務の効率化を図りたいのかなど、解決したい課題を明確にすると最適なツールが探しやすくなるでしょう。

サポート体制がしっかりしているか

サポート体制が、しっかりしているかも確認が必要です。

慣れないツールは、操作が難しくなかなか使いこなせないこともあるでしょう。

またイベント中などのトラブルなど、急ぎで確認したいときにサポート体制がしっかりしていないと安心できません。

サポート体制を確認するときは、メールだけでなく電話やチャットなどのサポートがあればより安心です。

そのほか、サポート時間についても調べておくようにしましょう。

イベント集客ツールを使いこなして他社に差をつけよう!

イベント集客ツールはそれぞれ特徴が異なるため、自社の目的にあったツールを選定する必要があります。

ツールを使いこなすことで、おしゃれなイベントページの作成ができたりオンラインチケット販売などができたりするため、よりイベントのハードルが下がるでしょう。

一方で集客ツールを活用したいとは思うものの、うまく集客できるか不安な方もいるでしょう。

イベント集客でお悩みなら、株式会社マーブルにお問い合わせください。

株式会社マーブルはSEOやデザイン、マーケティングなど複合的にアプローチする方法を提案可能です。

イベントを企画したいけれど、集客できるか不安といった方はぜひお気軽にご相談ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次